Hollyland-Mars300はドローン撮影で使えるか試してみました

こんにちは、iDapsの石田です。

正月休みが終わって「そろそろ休みたい!」って思った頃に三連休がやってきてリフレッシュできた方も多い今日この頃みなさまは、如何お過ごしですか?

さて、年末にCMの撮影で徳島県に行ってきたのですが、その時に新兵器のテストも兼ねて試してきましたのでそのご報告をいたします。Hollyland製、ビデオ映像をワイヤレスにて伝送するシステム「Mars300」。一体どういったモノかと言いますと、デジタルカメラやビデオカメラなどの映像をHDMIケーブルに繋がなくてもワイヤレスで転送してセカンドモニターにてモニタリング出来る品物。

これまでは有線HDMIケーブルでカメラとモニターがケーブルで繋がってるわけで、当然カメラマンとモニターを見る人が近くにいるわけです。ドローンの撮影の場合ですと、パイロットの横に監督が寄り添いながらモニタリングしてる感じです。

それはそれで横で直に指示をもらえるのでいいのですが、狭い場所だと操縦にも影響が出たり、監督も気を使ったりして難しい場面があります。

そんなストレスを解消するのがこの映像転送ワイヤレスシステムMars300です。(送信機の上にある四角いのがMars300本体)

Mars300送信機本体をドローンプロポのHDMI出力とケーブルで繋ぎ、Mars300受信機本体とモニターをケーブルで繋いでペアリングさせるだけ。これが難しい設定もなしに自動ペアリングします。これほんと楽!

あとは、ドローンからの映像がセカンドモニターに表示されたらOKです。もうこれでワイヤレスで繋がってるから、パイロットとモニターを見る人が離れてもリアルタイムで見ることが可能となります。理論的には100m離れても映像はモニタリング出来るみたいですが、そんなに離れる事は、通常の撮影ではないのですが、徳島の現場でテストしたのは15mちょい離れても遅延もほぼ無くて監督も「これはいいですねー!」と喜んでました。

これで、またiDapsの撮影スタイルがよりよく前進しましたよ。

最後までブログを読んでいただきありがとうございました。

ーまとめー

これまでもワイヤレスで映像転送システムは存在し、安価なものも試してはきましたが見た目も含め性能もイマイチだったりしてて、結局有線ケーブルを使っていましたが、やっとMars300シリーズで真打ち登場って感じで、すごく使いやすいし見た目もかっこいいし性能も確かなアイテム!なお、日本の法律に適合した証拠の技適マークもちゃんとあるのでご心配なく! ぜひ皆さんにおすすめしたいアイテムのご紹介でした。

2020-01-13T17:08:18+00:00