ドローン撮影に必要なお助けグッズ・レーザー距離計
こんにちは、iDapsの石田です。さて、突然ですが目視で見える灯台を陸地から撮影したいなと思った時に、皆さんは自分の場所から離陸させて灯台までの飛行距離ってどうやって調べます?
グーグルマップの距離を測るサービスもありますが、iDapsでは900mの先まで測れるレーザー距離計を使用します。
プロの現場ではクライアントと打ち合わせをする際に「さー、どうでしょ?ま、あの距離なら余裕なんで飛ばしてみましょう」と言うドローンパイロットと、「自分たちの場所から大体780mくらい離れてるから、途中に突風や鳥も気をつけながらフライトをしましょう」と、答えるドローンパイロットでは皆さんがクライアントの立場ならどちらを信用できますか?
僕なら当然後者のドローンパイロットを信用します。
レーザー距離計の測れる範囲が900mまでなので、測定できない場合は1000m以上離れてる事になるので、ますます気をつけてフライトしないといけない指針にもなりますね。iDapsが使用するレーザー距離計は距離だけでなく、対象物の地上から先端までのおおよその高さも測れます。
「測れるといってもどれくらい正確なんだろう?」と、購入当初疑問に思い、測量現場で使われる何百万の距離を測る機材と比較テストをした事があるんですが、高さ50mの鉄塔の高さと距離を測ったんですが、何百万のと僕の1万円の距離計との誤差はほとんど無くて、測量会社の方もビックリしてました! ただ、値段の理由は別の所にあってそもそもの信頼性が必要な細かな計算も高い機材は出来るし、耐久性も精度も違うから無謀な対決だったんですがそれでも現場でササっと測るにはiDapsの所有するレーザー距離計で十分ですね。
ーまとめー
プロの撮影現場で大事なのは撮影の知識やフライト技術も必要ですが、安全に対する姿勢が問われます。その1つに距離計だったり風速計を使い、常に変わる天気や風を意識し撮影対象物までのおおよその距離をドローンパイロットが分かってると言うのは精神的にも余裕が出来ますので、より安全に短時間に撮影を終える事が出来るんです。ドローンフライトをされる方にはオススメの便利グッズだと思いますのでぜひご購入をお勧めします。